魚と子どものネットワーク

LINK関連団体

亀山の自然環境を愛する会

「夏の鈴鹿川体験」実行委員会
「鈴鹿川流域の環境展」実行委員会
活動エリア:鈴鹿川流域(亀山市、鈴鹿市など)
分野:環境教育(小学校での授業、各種イベントへの協力)、協働推進(市民団体や行政との意見交換など)

浅田 正雄 (あさだ まさお)
<会の目標>
この会は自然を愛する個人やグループの集まりで、自然環境を観察し、維持・改善めざしています。 次の4項目を鈴鹿川水系の自然環境を主に活動しています。
1.川、池に本来の魚類を棲ませたい
2.里山・棚田を守りたい
3.道路・森・川・池そして海からゴミを無くしたい
4.子供も大人も川体験を通じて自然の楽しさ、大切さを知ってほしい

<活動紹介>
[Ⅰ].啓発活動
1.子供たち(個人・学校・家族)と川に入り、川の生き物と触れ合うことで、生態系を学び、自然の大切さと楽しさを知ってもらう。
2.小学校への協力として
自然クラブ指導や学校周辺の生き物調査、水槽・パネル展示・説明会など川を通じて自然の楽しさ、自然環境の大切さを学んでもらう。
3.各イベントでの啓発活動
鈴鹿川流域環境展、夏の鈴鹿川体験などの実行委員会
その他、バルーンフェスティバル、坂本棚田ミツマタ祭り、青少年のための科学の祭典、市民交流会などに出展
[Ⅱ].意見・情報交換
1. 1回/月(第1水曜日9.30-12.00)会員の情報・意見交換会を晴れの日は鈴鹿川や坂本棚田、雨天時は協働センター「みらい」や総合保健福祉センター「あいあい」にておこなっている。
2. 行政・地域での川の治水・利水と環境での意見交換(魚道、3面張り水路、水辺への道など)。理に合わない自然破壊や入川の禁止などの話し合いなど。
[Ⅲ].会員の知識向上
研修参加…各地での講演、展示、体験に各人または会にて研修生として参加。
「川づくりみえ会議」、県環境情報センター、かめやま環境市民大学・大学院、自然観察指導員、各団体交流など。

亀山の自然環境を愛する会ホームページはこちら

水辺づくりの会 鈴鹿川のうお座

第12回中部の未来創造大賞 特別賞受賞など
活動エリア:鈴鹿川流域(亀山市、鈴鹿市など)
分野:魚類を中心とした生態系の調査、川魚の呼び名などの文化的調査、政策提言等

桜井 好基 (さくらい よしき)
<水辺の思い出と次の世代に向けて>
子どもの頃、夏ともなれば家の近く小川や鈴鹿川で魚取り、水泳といった川遊びをしたものでした。 つい先程のことのようになつかしく思い出されます。
当時、水田地帯を縫うように小川があり、土水路で水の絶えない緩やかな流れのなか、 メダカ、コブナ、モロコ、ミトゴイ(=モツゴ)等の小魚や水生昆虫など多様な水辺の生き物がみられました。 鈴鹿川ではすばしっこいハヨー(=オイカワ、カワムツ等)や小川との間を往き来する小魚のほか、 川を遡上、遡降してくるアユやウナギ、ナマズといった大型魚もいて、びしゃきや穴釣り、 石垣の間さに手を突っ込んでの手づかみとその感触は今でも忘れ難い記憶として残っています。
残念ながら、こうした身近に親しんだ水辺は、このわずか数十年で大きく変化してしまいました。 コンクリート水路化の進展とともに水質の悪化、また川の本支流には堰堤が数多く設置され、魚の遡上、 回遊環境が損なわれる等、流域での様々な変化により多様な水辺環境が失われていきました。
気がつけば、身近にあり慣れ親しんだ昔ながらの小川はなく、水辺をにぎわした在来の水生生物が大きく減少し、 また水辺そのものが私たちの生活から希薄なものとなっています。
昔のような身近に親しめる水辺の回復・保全は、地域を取り巻く状況や時代の流れを考えるととても難しいでしょうが、 近年の環境保全意識の高まりをてこに、地域を人々の理解を得ながら、地道な取り組みを継続していくことが唯一の道かと考えます。 より良い水辺の環境をできる限り残し、在来の生き物を地域の自然の中で次の世代に伝えていきたいものです。

<活動紹介>
次の点に重点をおいた、独自活動や地域、行政機関への様々な働きかけ活動を行っています。
・バリアフリーの川づくり
 ・鈴鹿川水系に架かる堰堤への魚道設置・魚類の生息環境に配慮した護岸・河床の改善に対する働きかけ(地元、土地改良区、県)
・流域の川魚文化に関する調査
・ため池等の外来魚(ブラックバス、ブルーギル)の駆除
・水系での魚の生態系調査
・水辺づくり条例(仮称)の実現
・河川工事における地元小学生の参加(設計へのおもいの反映、小学生の川づくり工事への間接参加)へのコーディネート活動

水辺づくりの会 鈴鹿川のうお座ホームページはこちら

雨ふる大地の水辺保全ネットワーク

活動エリア:大阪府 南河内地域
分野:生きもの調査、河川清掃活動、環境教育(自然体験・小学校での授業)など幅広く活動

吉村 元貴 (よしむら もとき)
<魚と子どもと私>
秘密基地を作り、川を石でせき止めてダムごっこ、夜は雑木林にカブトムシ取りに行き、昼はトンボを取ったり、川で全身びしょびしょになるまで遊びました。 そのような、体験は今の子どもにあるでしょうか? 「自然を体全体で感じる体験をしたい」と子どもや親が思っても、できる環境が圧倒的に少ないのが事実です。 そのような環境にある子どもに、自然で遊ぶ楽しさ、自然から学ぶ事を体験できる環境を作りたい。 そうする事で、将来の地域の自然環境や地球が守られるのではないか。 そのような、思いを心のエンジンにして大阪の南河内地域を中心に活動しています。 もし、よろしければ当会のホームページに来ていただき、新たなつながりができれば幸いです。

<活動紹介>
身近にたくさんの生き物がいて、すばらしい環境が残っていることを子どもから大人へ伝えることで、「郷土の自然を守り、伝え、利用する」新たな価値を見いだす地域コミュニテイーを生み出そうと活動しています。
市民団体は従来の縦割り社会の壁をなくし、様々な既存の組織をつなぎ合わせることができます。 飛鳥川じゃこ取りネットワークでは飛鳥川流域の多くの団体と連携し、「じゃこ取り観察会」や「親子水辺の教室」、「飛鳥川大クリーン作戦(飛鳥川一斉清掃)」など多数行ってきました。 また、多くの方の協力のおかげで、2010年度からは公立小学校3校で環境教育プログラムを実施しています。
今後は、地域社会のコアである小学校を地域の自然復元の拠点と位置づけ、子どもが大人を巻き込み、そして共同しながら世代を超えて繋がる校区の自然を描いていきます。 その一環として2011年から「ふるさと池プロジェクト」と「ふるさとトンボビオトーププロジェクト」を子どもが中心となりスタートしています。

雨ふる大地の水辺保全ネットワークホームページはこちら

SUPPORT活動助成

主に活動や調査に関わる備品の購入について、企業や機関より活動助成を頂きました。ご支援ありがとうございます。

  • 生活協同組合コープみえ 環境活動寄付団体
  • セブン‐イレブン記念財団 2020年度 環境市民活動助成
  • 三重県教育文化研究所 研究助成(2020年)
  • 公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団「第19回トム・ソーヤースクール企画コンテスト」支援団体(2020年)
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