2022年
- 三重県SDGs推進パートナー 登録
- 亀山市環境未来創造会議 共生部会(2022年~)
- こどもエコクラブ全国フェスティバル 三重県の代表としてクラブ選出
- 三重県の「里地里山保全活動計画認定団体」決定
水環境の保全は、科学的な調査や地域住民の協力のもと具体的な活動を行うとともに、その魅力を次世代に伝えていく必要があります。 本会では、地域住民や教育機関、他の市民団体などと協力し、具体的な保全活動を行うとともに、学校への協力や子どもたちへの自然観察会などを行い、地域の人々をつなぎながら幅広く水辺の環境保全に資する活動を行っています。
会の概要 | |
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団体名 | 魚と子どものネットワーク |
設立年月日 | 2008年9月23日 |
会員数 | 合計50名 |
会員年代 | 10代 ~ 60代 |
会員職業 | 学生、会社員、公務員、教職員など |
活動区域 | 会員の居住地や出身地など会員の関わりのある地域 |
活動分野 | まちづくり、環境保全、子ども健全育成 |
お問い合わせ | |
電話番号 | 090-1478-4756 |
FAX番号 | 0595-82-7267 |
maeterlinck_fantasy★hotmail.co.jp(★を@に換えてご送信ください) | |
事務局 | 519-0111 三重県亀山市栄町1439-2 |
役員 | |
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代表 | 新玉拓也(環境省登録環境カウンセラー) |
副代表 | 峯和也(亀山里山公園みちくさ管理運営協議会会長) |
副代表 | 石川友裕(弁護士) |
理事 | 大西可奈子 |
理事 | 小林輝彦 |
理事 | 谷口倫太郎(岡山大学大学院) |
会計 | 西部睦美 |
監事 | 西部隆哉 |
監事 | 桜井好基(水辺づくりの会鈴鹿川のうお座) |
顧問 | |
須川幸弘(元亀山市立神辺小学校校長、元青少年のための科学の祭典亀山大会事務局長) |
(名称)
第1条本会は、任意団体「魚と子どものネットワーク」と称する。
(事務所)
第2条本会は、事務所を三重県亀山市に置く。
(目的)
第3条本会は、地域の財産である魚が棲めるような水環境を守り、多様な人々の協力のもと、生きものや自然のすばらしさを次世代に伝えていくことを目的とする。その目的に資するために、会員の居住地や出身地など会員の関わりのある地域において、次の活動を行う。
(1)環境保全活動
(2)環境教育活動
(3)多様な主体・人々をつなぐコーディネーターとしての活動
(4)前各号に附帯又は関連する活動
(会員)
第4条会員は本会の目的に賛同し入会を希望する者によって構成する。
2会員となるには、本会所定の様式による申し込みをし、役員会の承認を得るものとする。
(会費)
第5条会員は本会の目的を達成するために、それに必要な経費を支払う義務を負う。
2会員は総会において別に定める会費を納入しなければならないが、本会の会費は当分の間、徴収しないものとする。
(退会)
第6条会員は、いつでも退会することができる。ただし、1ヶ月以上前に本会に対して予告するものとする。
(除名)
第7条会員が次のいずれかに該当する行為があった場合、役員会の決議によって当該会員を除名することができる。
(1)この規約に違反したとき。
(2)本会の名誉と品格を著しく傷つけたとき。
(3)その他除名すべき正当な事由があるとき。
(資格喪失)
第8条会員は、次のいずれかに該当する場合にはその資格を喪失する。
(1)退会したとき。
(2)成年被後見人又は被保佐人になったとき。
(3)死亡し、もしくは失踪宣言を受けたとき。
(4)3年以上会費を滞納したとき。
(5)除名されたとき。
(6)総会員の同意があったとき。
(役員)
第9条本会に、次の役員を置く。
(1)代表1名
(2)副代表2名
(3)理事若干名
(4)会計1名
(5)監事2名
2役員の任期は2年とする。ただし、再任は妨げない。
(役員の選任)
第10条理事及び監事は総会において会員のうちから選任する。
2代表及び副代表は、理事が互選し総会の承認を得なければならない。
(役員の職務)
第11条代表は本会を代表し、会務を総理し会議の議長となる。
2副代表は代表を助け、代表に事故あるときは、あらかじめ定めた順位により、その職務を代理する。
3理事は、役員会を組織し、議決に従って会務を執行する。
4会計は、本会の会計事務を行い、財産を管理する。
5監事は、会計を監査する。
(顧問)
第12条本会には、顧問を若干名置くことができる。
(1)顧問は役員会でこれを推薦し、代表がこれを委嘱する。
(2)顧問は本会の運営につき役員会及び代表に助言する。
(会議)
第13条本会は1年に1回総会を行う。総会の種類は、通常総会、臨時総会とする。
(1)通常総会は毎年3月に開催する。
(2)臨時総会は会員の3分の2以上の要請により開催する。
(3)総会の開催通知は開催日の1週間前までに会員に通知する。
2必要に応じて役員会を開催する。
3会議の議決は、出席者の過半数をもって決議する。
(会計年度)
第14条本会の会計年度は毎年、4月1日から始まり、翌年3月31日までとする。
(残余財産の処分)
第15条本会が解散したときの残余財産は、総会の決議を得て、本会の目的に類似する目的を有する他の団体に寄付するものとする。
附則
1この規約は、平成24年4月1日から施行とする。
2平成30年3月25日第7回総会で一部改訂。
・環境省登録 環境カウンセラー(市民部門)
<魚と子どもと私>
小さい頃から虫をとったり、魚をとったりととにかく自然の中で遊ぶのが好きで、というのがそもそもの始まり。
小学校のときは、近所の椋川という川に毎日魚をとりに行っていました。
今日は上流、明日は下流、はたまた水をせき止めて池を作ったりと、毎日がちょっとした冒険でした。
またそこは、高学年でも、低学年でも、兄弟同士でも、年齢問わず楽しめる貴重な場所でした。
その後、中学・高校・大学と紆余曲折ありながらも何とか乗り越えてこられたのは、
このときに自分というものの礎ができたからだと思っています。そんな地域の財産である「魚」、
人格形成においても貴重な役割を果たしてくれた「魚」を今後も大切にしていきたいと思っています。
亀山市環境未来創造会議共生部会部員、河川環境保全モニター(国土交通省中部地方整備局)、中部流域連携ネットワーク副代表理事、いい川・いい川づくりワークショップ実行委員、大阪市環境審議会委員等。
・一級土木施工管理技士
<魚と子どもと私>
物心のついた頃から釣り、魚とりなどの自然を相手にして遊んできた私は、自然と環境保護に関心を持っていました。大学生になるとその思いは具体性を増し、地球温暖化などの大きなことではなく、昔から自分の相手をしてくれた、この目に留まる自然を守りたいという様に考えるようになりました。その考えから現在は、地域のため池の外来種を駆除し、在来種の生態系を戻す手助けを中心に、滋賀県、岐阜県などで希少種の保護などの活動に参加させてもらっています。
今自分が正しいと思えることをとにかくやってみて、そしてそれに伴う知識を身につけ、人と生き物が共に生きる道を構築できるよう、これからも努力して行きたいと思っています。
亀山里山公園みちくさ管理運営協議会会長、亀山市環境未来創造会議共生部会部会長、鈴鹿川等源流の森林づくり協議会幹事、朝日町町史編さん委員
・弁護士、二級ビオトープ施工管理士
<魚と子どもと私>
私は四日市で生まれ育ち、小さい頃は、近所の朝明川でカワムツやオイカワなどを捕って遊んだり、家に持ち帰って水槽で飼って観察したりしたものでした。このような体験を通して、まだ小さかった私は、自然と触れ合うことの興奮や、生き物の体の構造の精密さ・神秘さなどを学びました。しかし、造成工事などの影響もあってか、近年は、魚の姿を見かけることは少なくなりました。また、それとともに、魚捕りなどをして遊ぶ子どもたちの姿を見かけることも少なくなったように思います。我々までの世代が当たり前のように体験してきた自然との触れ合いが、今では当たり前のものではなくなっている、そのような状況に、大変寂しさと憂いを感じています。
そのような現状を改善するためには、まず子どもたちが自然と触れ合う機会を設けることで、自然に対する興味を抱いてもらうことが必要だと思いますし、また、大人から、外来種問題などについての適切な知識を提供することなども必要だと思います。そして、それらの活動を端緒に、多くの子どもたちに環境保全に関する問題意識を共有してもらえれば、この美しい日本の自然を、末永く受け継いでいけるものと思います。
私自身、魚類の知識も、生態系保全に関する知識もまだ不十分な身ではありますが、当団体での様々な活動を通じて、いろいろと勉強し、成長していきたいと思っています。
2022年
2021年
2020年
<発展期>2019年
<成長期>2014~2018年
<萌芽期>2008~2013年